台北から宜蘭まで乗ってきた電車がこちらの自強号。
車内からは自転車持参の人たちが続々と降りてきます。
宜蘭がサイクリングに適した街なのか、それともいろいろな街を自転車で走り回ってる人たちなのか・・・。でもまぁ、少なくとも、自転車を乗せるスペースがあるということですよね。
悠遊卡をタッチして駅の外に出ます。
宜蘭までは151台湾ドルだったと思います。
宜蘭駅からはなぜかキリンが首を出しています。。
駅前の景色がこちら。
やっぱり建物の感じが日本とは違うんですよね。どことなく趣があるといいますか・・・。
で、駅から少し歩きますと・・・
何やらイベントらしきものが開催されているようです。
針金のようなものでできている作品が多数展示されています。
これだけの完成度のものを作るには、1つあたりどのくらいの時間がかかるんだろう・・・と感心して見ていると、子供にもわかるのか、ものすごい興味を持って近づいてきました。
話している言葉は聞き取れませんが、「ママ、これ欲しー」とか言っているのかもしれません。
このイベントスペースには、針金作品だけではなく、いろいろなものが展示されています。
一通り見て回った感じですと、おそらくハンドメイド作品の展示会なんだと思います。
というか、展示するだけじゃなくて、販売してるんですよね。
最初に見た針金作品が1ついくらくらいするんだろうと気にはなりましたが、特に買う気はありませんでしたので、聞きませんでした。。
日本に持って帰っても、一人暮らしの狭い部屋では、飾るスペースもありませんし。。
宜蘭駅からあまり離れすぎてしまうと、十分に行くという当初の目的が果たせなくなってしまいそうですので、そろそろ瑞芳に行くことに。
先ほどは地球の歩き方に騙された(?)ため、今度はGoogleマップで検索してみました。
すると、電車の出発時刻から料金まで、しっかり案内してくれました!
なので、Googleマップを信じて、その時間に来た電車に乗り込みます。
そして、空いている席へ。
今回乗った電車は莒光号。
何事もなく、普通に座っていたのですが、次から次へと人が乗ってきます。
そして、「ここ、私の席なんだけど・・・」と言わんばかりのジェスチャーをされてしまいまして。
どうやら、莒光号は指定席のようなんですよね。
自強号も指定席っぽいんですが、朝でたまたま空いていたので、座れただけだったようです。
で、悠遊卡で乗車しますと、自由席扱いということになり、空いていれば座れるというシステムのようです。
もともと座った席は本来座るべき人に引き渡し、他に空いている席を探したのですが、どの席も埋まっていそうでして。。
結局、このような感じで、車両の連結部分に立ったまま目的地に向かうことになりました。