九份を満喫(?)した後は基隆へ向かうことに。
このまま台北市内に戻ってもよかったのですが、戻ったらそのまま夜市に行って、酒を飲んで寝る・・・という、いつもの流れになりそうでしたので、、
せっかくですので、まだ行ったことがない都市に行ってみようと思ったところ、九份からは基隆行きのバスが出ているようですので、基隆に行ってみることにしました。
九份から出発するバスの停留所は、九份に来たときの停留所とは少し離れた位置にあります。
九份からのバスを待つ人たちで行列ができています。
この停留所のバスは、台北市内や基隆などいくつか行き先があり、それぞれ列が異なります。
その行列をさばくべく係の人が数人いまして、基隆っぽい列に並ぼうとしたところ、係の人に「基隆?」と聞かれまして、「基隆はこの列に」と案内してくれました。
ちなみに、バス待ちの間に撮った写真がこちら。
下の方に見えるバスが台北市内などから来たバスですので、バス停が違うことがわかるかと思います。
10分くらい待ち、基隆行きのバスに乗車します。
基隆行きのバスもそれなりに乗客が多く、残念ながら座席は確保できず。
1時間近くも立ちっぱなしだったのですが、一番つらかったのは、カーブが多いこと。
右へ、左へ、と体を揺さぶられまして、つり革につかまって耐えるのは体力的にもかなりきついです。。
・・・が、何とか1時間耐え抜きまして、基隆に到着です。
時刻はおよそ15時半。
基隆は海に近いというだけあって港町になっています。
周辺の様子はこんな感じです。
それではさっそく基隆の散策を!と思ったのですが、その前にちょっとだけ台鉄に乗って隣駅の「三坑」に行ってみることにしました。
バス停からは2~3分程度歩きます。とは言え、バス停から台鉄の駅はほぼ見えていますので、迷うこともないかと思います。
基隆駅はかわいらしい感じに仕上がっています。
駅の周りの建物にもバルーンや巨大なクジラ(?)などがありまして。
写真は撮りませんでしたが、その他にも至る所に巨大なキャラクターがあります。
理由はわかりませんが、基隆はこのようなものを設置しようという方針なんでしょうか・・・?
巨大なものが設置されているという点では、若干、大阪の道頓堀っぽい雰囲気があるような気もします。
基隆駅に入りますと、入った場所が悪かったのか、本当に営業しているの?という暗い感じです。
駅の開けた場所には、自動図書館のようなものが設定されています。
利用登録とかすれば、本をレンタルしたりできるんでしょうか。
そこからさらにもう少し歩きまして、ようやく明るい場所に出ました。
それではキップを購入して台鉄に乗りますか!と思ったのも束の間、またしてもちょっとしたトラブルに見舞われるのでありました。。