遅めの昼食を取った後、予定通り、15時のバスに乗車。
東野交通の那須湯本行きバスで約35分、箱根湯本温泉のバス停に到着です。
運賃は820円。けっこうな値段しますよね。。
山奥まで来たせいか、黒磯駅周辺よりもだいぶ気温が低く感じられます。
とりあえずの目的地は「殺生石」。
このバス停で多くの人が下車したのですが、おそらくその人たちも目的は同じだろうと思い、ついて行きます。
すると、温泉神社というところにやって来ました。
歴史を感じつつも、ほぼ素通りしますと、案内板がありました。
どうやら、温泉神社の中にある愛宕神社(?)という場所だったようです。
この案内板によると、殺生石は温泉神社本殿よりももっと奥の方にあるようです。
基本的に方向音痴な人間として数十年間生きてきましたので、ここは素直に従って進みます。
ここが温泉神社本殿だと思われます。
写真ではちょっと見づらいかと思いますが、何本かある旗には「那須温泉開湯1385年」と記載されています。
1385年前からあるということですので、このあたりを通る際には、歴史を感じずにはいられませんよね。
1385年前というと西暦630年頃だと思います。
歴史には全く疎く、何時代だったのかさえわからな状況ではありますので・・・ざっくり調べてみました。
西暦630年は飛鳥時代(西暦593年~710年)が始まって37年目の年で、第一回遣唐使を派遣したそうです。
まぁ、遣唐使が何なのかも、ちょっとイマイチピンと来ていないというのはここだけの話です。。
温泉神社の本殿からさらに奥に進みますと、ようやく殺生石の看板が見えてきました。
看板が指し示す方向にしばらく進みますと・・・
ついに、殺生石に到着です!
殺生石周辺は硫黄のにおいがものすごく充満しています。
このにおい、個人的には割と大丈夫な方なのですが、ダメな人はダメなんですよね。。
ちなみに、硫黄のにおいがすると言っても、このあたりで卵を作っている様子は見受けられませんでした。
あと、ここが殺生石ということのようですが、石がたくさんありすぎて、どれが殺生石なのか正直よくわからず・・・。
厄除けのようなものをつけている、一番それっぽい石を拡大して写真を撮ってみました。
うん、たぶんこれなんだと思います。根拠は全くありませんが。。
殺生石は「国指定名勝」「県指定史跡」という2つの指定を受けているようです。
この影響もあり、観光客が多いのかもしれません。
殺生石を見物した後は、遊歩道を通って展望台へと向かいます。