富岡製糸場の「社宅群」にやって来ました。
何軒が建っていますが、役職者用の社宅ということで、けっこう立派な家になっているようです。
ですが、何十年も前に建てられた社宅ですので、趣のある家、と言いますか、けっこう古いです。。
まぁ普通に考えると、当然のことなんですが。
ちなみに、これらの社宅は歴史的価値が高いのか、それとも中に入ってお茶でも飲んでまったりされることを懸念してか、「関係者以外の立入りはご遠慮ください」ということになっています。
ちょうど見学しているときが何か特別な時間帯だったのかわかりませんが、関係者が何軒もの社宅に立ち入る様子が見受けられました。
社宅群の中には何かが隠されているのか、それとも関係者の休憩所として使われているのか、とても気になります。
さて、場所は変わりまして、今度はこちら。
ここが何をする場所なのかは確認するのを忘れてしまいましたが。。
自分が通っていた頃の小学校を思い出し、ものすごく懐かしい気分になりました。
続きまして、「繰糸工場」です。
繰糸は「そうし」と読むそうですが、パソコンで変換しても出てきませんね・・・。
中はこんな感じです。
「繰糸工場」の字のごとく、糸繰り体験コーナーでやっていた糸繰りを機械でやる場所かと思われます。
天井はけっこう高いです。
こちらが、メインとなる繰糸のための機械ですね。
もうちょっと近寄ってみましょう。
上の写真でも下の写真でもわかるかと思いますが、残念ながら、機械にはビニールが被せられていまして、触ることはできないようになっています。。
ちなみに、この機械はニッサン製(安心・安全の日本製?)とのこと。
ビニール被さってるのってなんか微妙だよね・・・なんて思いながら奥に進みますと、むき出しになっている箇所を発見!
しかし、おさわりはやっぱりNGのようですね。
上の写真の一部を拡大したのがこちら。
実際に使われていたものでしょうから、やはり年季が入っていますね。歴史を感じます^^
この機械の概要図なるものもありました!
仕組みが複雑で、何が何やら・・・。頭がこんがらがってきます。。
実際に、機械に糸がつけられている箇所もありました。
さすがに動かすことはできませんが、これを見ることで、繰糸機に対する理解が深まるんじゃないかと思います。
さて、さらに奥の方は、残念ながら立ち入り禁止になっていました。
なので、そのエリアは写真だけ撮っておくことにします。
目を閉じると、繰糸工場がまだ稼動していた頃の風景が目に浮かぶような、浮かばないような。。
下の写真は完全にピントがずれてますね。。でも載せちゃいます。
ということで、繰糸工場を一通り見学し終え、次の見学スポットに向かいます。